大学の研究者・科学者・医師と連携し、最先端のスポーツ科学を取り入れたプロフェッショナルなスポーツトレーナーの育成を目的としています。
精神力=Mental、視覚能力=Vision、身体能力=Physical、走力=Run を科学的に測定・分析しアスリートの育成・サポートに反映することで、アスリートのレベル向上に貢献すると共に、スポーツ科学に精通した研究と現場の橋渡しができる未来のスポーツトレーナーを育成します。
スポーツを科学的に捉え、身体能力を数値化することで、より適切なフィジカル管理と育成プログラムの立案が可能となります。今後、スポーツトレーナーの活躍はスポーツ界だけでなく様々な分野で期待されます。教育・医療などの現場で、科学的知識や経験を持ったスポーツトレーナーが重要視される未来もそう遠くはありません。スポーツ愛好者からトップアスリート・子供からお年寄りまで、年齢や個々の身体能力に応じて科学という視点に立って捉えたトレーニングを提案しサポートしていきます。
指導者・研究者・スポーツトレーナが責任を持ち、それぞれの立場からディスカッションできる環境を作り上げるのもスポーツトレーナーの重要な役割です。その為には、アスリートに一番近い存在であるスポーツトレーナーがスポーツ科学の知識を身につけることが必要です。
研究者の声を的確にトレーニングに落とし込む力、そして選手の能力や現場の状況を把握し研究に生かす力、この2つの力を備えてこそ研究と現場の橋渡しができるのです。
指導者・研究者と共に、アスリートのためにアドバイスしディスカッションできるような、選手育成の大きな役割を担う新しいスポーツトレーナーの育成を目指します。
スポーツ医科学の研究機関「アローズラボ」と提携し、スポーツ科学の知識を深め科学的なデータを読み取る力、データ処理能力を身につけ自らが主体的・積極的にデータ処理や分析を行い、科学的にスポーツを捉え動作を説明・解明できる能力を養います。現場で活躍しているスポーツトレーナーの方をはじめ、これからスポーツトレーナーを目指す方やスポーツに興味・関心のある方など、多くの方が最先端のスポーツ医科学を学べるように、大学の研究者・科学者・医師と連携し環境を整えていきます。
この言葉で始まるスポーツ基本法が平成23年に施行されました。この法律によって日本のスポーツ界は新たなステージへと進んでいます。なぜなら前文の最後はこうです・・・
「ここに、スポーツ立国の実現を目指し、国家戦略として、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、この法律を制定する。」
スポーツは一般国民の健康増進、青少年の健全育成にとどまらず、国際交流の促進、ひいては日本選手が国際大会で活躍することによって高揚される国民経済の発展まで視野に入れた重要なものとして定義されることになったのです。
プロトレーナーとは「科学の視点でスポーツを捉え、実践でより高いパフォーマンスを引き出し、スポーツの可能性を追求するプロフェッショナルなスペシャリスト」を指します。
いわばアマチュアからトップアスリートまでスポーツを愛するすべての人々が目指す目標達成へと導く存在です。
当協会の目標は、プロトレーナーが必要とされるすべてのアスリートを支える存在として、あらゆる場所で活躍する世界を実現すること。
そのために「スポーツを科学する」をテーマとしたカリキュラムを実践して人材を育成し、スポーツと科学を融合させた「スポーツ科学実践士」の資格を認定します。
スポーツ基本法が目指す理想を実現するには、プロトレーナーこそ不可欠な存在だと信じます。共に理想を追いましょう。きっと想像以上に大きな夢があなたを待っています。
法人名 | 特定非営利活動法人 日本プロトレーナー協会 |
理事長 | 山下 典秀 |
設立 | 2007年 2月 22日 |
本部事務局 | 〒430-0911 静岡県浜松市中区新津町534 |
電話 | 053-411-1007 |
FAX | 053-411-1009 |
資格認定 | スポーツ科学実践士 |
教育研修 |
国内研究会の企画・開催 活動報告会の企画・開催 海外研修会の企画・開催 |
認定施設 | アローズジム |
提携施設 | アローズラボ |