SPORTS VISION MEASUREMENT

競技力向上に欠かせない
視覚能力検査

スポーツビジョン測定は、スポーツで重要な「視る能力」を検査します。また、競艇選手を目指す方の競艇試験対策にもなります。
それぞれのコースで、あらゆる方向から速く動くものを正確に視る能力、広い視野で視る能力、視たものに対して素早く反応する能力などを検査します。

対象

球技系のスポーツで活躍して
結果を出したいアスリート

状況判断のスピード・
クオリティを高めたいアスリート

対象
対象
対象
対象

スポーツに必要な視る能力

  • 動体視力

  • 眼球運動

  • 周辺視

  • 瞬間視

検査内容

01動体視力

高速で動く目標を素早く見極める能力です。野球のバッティングや捕球動作・テニスのレシーブ・卓球のラリーなど、高速で動くボールのコースやスピンなどを的確に読み取り、適切な対応をしていくために重要です。

01動体視力

02眼球運動

眼を素早く正確に動かし、周囲の状況を素早く判断するための能力です。バスケットボールやサッカーでは全般、テニスではストロークやレシーブに必要とされ、広い範囲を素早く見ることができるようになります。

02眼球運動

03周辺視

一つのものをしっかり見ると同時に周辺にも意識を配り、全体の状況を把握・識別する能力です。バスケットボールやサッカーでのパスなど多くのスポーツにおいて重要な役割を果たしています。

03周辺視

04瞬間視

一瞬で多くのものを見極める能力です。サッカーでのシュートの時にキーパーの位置を把握する際や、野球で外野手が返球する直前にランナーの位置確認など、瞬時の判断が必要な場面で重要とされます。

04瞬間視

05眼と手の協応検査

眼で視た情報に、素早く正確に反応する眼と手の協応動作の検査です。
スポーツでは、テニスで正確なショットを打ち返したり野球で様々な球種を打ち分けたりするときなど、見たものに対して素早く正確な判断が求められる場面において重要になります。

05眼と手の協応検査

競技別重要度

1→10になるにつれて重要度が高くなります。

競技別スポーツドック

陸上競技の長距離では持久力が、またサッカーでは筋力、瞬発力、持久力が重要であるように、スポーツの種目によって重要となる基礎体力が異なります。スポーツビジョンも同様に、スポーツ種目やその特性によって重要となるものが異なります。例えば、野球やバドミントンのようにボールやシャトルなどを視て、バットやラケットで的確に打ち返す時には動体視力を、サッカーやラグビーのように周囲の状況を把握する時には周辺視を利用しています。 表は競技別のスポーツビジョン能力の重要性を示しています。球技系のスポーツは、特にスポーツビジョンが重要であることがわかりました

1→10になるにつれて重要度が高くなります。

プロ野球選手の活躍とスポーツビジョンの関係

競技別スポーツドック

この図は、あるプロ野球チームの入団時のスポーツビジョンの結果と入団後の活躍を示したものです。 図からわかるようにAA>A>B>Cの順にスポーツビジョン能力が高くなっています。 プロ野球選手のように競技レベルの高い選手の中ではメンタル、技術、基礎体力に大きな差はありませんが、スポーツビジョン能力の差がその後の活躍をわけています。つまり心技体だけでなく、眼の能力が非常に重要となります。

石垣 尚男,石橋 秀幸,阿南 貴教,真下 一策(1996)プロ野球某球団における入団時のスポーツビジョン能力とその後の競技成績の関係.体力科学,45(6),885.

当日の流れ

STEP01
予約
ご予約いただいた日時に当該施設にお越しいただきます。
STEP02
説明
スポーツビジョン測定の検査内容をご説明いたします。
STEP03
検査
基礎体力の検査を進めていきます。
ご不明な点はお尋ねください。
STEP04
フィードバック
検査結果から基礎体力についてご説明いたします。

料金

11,000円(税込)(30分)